トーキング・ヘッズのことは、特にファンではなく、何曲かは聴いたら知ってるかなぁ程度でしたけど、たまたまアマプラでレンタルセールやってて、レビューで絶賛されてたので鑑賞。
観て良かった〜
冒頭から、へぇ〜って感じで、これは実際に観てみると斬新さに驚くと思います。
ボーカルのデイヴィッド・バーンさんの変な動きのダンスはなんとなく当時のMVで知ってましたが、サポートメンバーも入ってのダンスも独特でノリノリ。
これこそ、ライブの醍醐味というパフォーマンスがこれでもかと続いて圧巻でした。
舞台装置のクルー達が黒いTシャツで演奏中に装置を運んできたりして、なんか日本の黒子みたいな感じがしました。歌詞にも日本語のオノマトペが出てきたりで、かなり日本に影響を受けているようで、そのあたりも楽しめると思います。
歌とダンス以外も、舞台に映し出される映像も凝っていて、それをあたかも淡々と撮影しているように見せて実は計算され尽くしたカメラワークなんだろうなと感心しました。
さすが、ジョナサン・デミ監督って感じです。
とにかくトーキング・ヘッズのことを知らなくても十分楽しめますので、音楽好きな方にはおすすめです！
