三畳

緑玉紳士の三畳のレビュー・感想・評価

緑玉紳士(2004年製作の映画)
4.0

これはまた凄いストップモーションアニメを発見!
ウォレスとグルミットに感化されてたった一人で作ったんだって。
一人でって本当に一人で全部?凄いなぁ

オープニングからジャズとおしゃれな2Dアニメの色使いにぶちあがる。

小学生が描いたような自由な造形のキャラが、精巧なミニチュアハウスで動く動く!
広角レンズっていうのかなー?カメラの位置も自由だから臨場感がリアルよりもリアル。

正直ピンクの雑貨屋さんのシーンが興味の最高点だった…

そのあとはm&m'sみたいな蛍光緑が映えるメガネ屋さんの冒険
メガネのアイデアが新しい。魚の映像が泳いだり、カメラとして機能したり。
それが、街の人からは相手にされないけど、なぜか闇の世界の悪玉に目をつけられる。

奪われたトランク追いかけてスロットに飛び込むと、"オマエの葬式"が始まる。

ダークな世界観に楽しげな音楽がイカしてる!
人生でほぼ唯一やったことあるゲームが、プレステの「クレイマン・クレイマン2」というやっぱりクレイアニメでできてるんだけど、大好きだった。あれを思い出した!

ストーリーが単純でちょっと飽きてくるけど画はずっと濃いまま情熱たっぷり。
三畳

三畳