自傷癖のドビーとでっかいヘビが出てくるやつ。
まだまだホグワーツの不思議などに出くわしたりと色々と楽しめる内容。
マルフォイの親もでできたりトイレの花子さんのような幽霊が出てきたり蛇語が出てきたりと物語に拡がりを感じられる。
冒頭例の普通人間の家から始まるからどーゆーこと？と思ったら休暇は帰省するんですね。
ただ劣悪な家庭環境に強制的に帰省しないといけないのはホグワーツもネグレクトに加担している様にしか思えなくて不快。
学校という法人の事を考えると寮に生徒を残すのはコストもリスクもあるから帰省させたいのは分かるけどだからといって無慈悲すぎる。前作であれだけ執拗にハリーをホグワーツに勧誘しておきながらいざ入学したらアフターケアもないなんて間抜けでしかない。
あれだけホグワーツへの入学を拒絶していた家庭が休暇で帰省してきたハリーを易々手放すわけがないじゃん。アホなんか？
というか、この一家も何故ハリーをホグワーツに行かせたくないのか背景が不透明。忌み嫌うのなら縁を切ればいいのに。別にハリーを置いて置くことで何かのメリットがある様には思えないし、謎。
ロンの家庭とのコントラストにはなるけどそれだけの為の役割でしかないのかな？
