デデデデ前編
3年前の8月31日、巨大な宇宙船「母艦」が突如として東京に襲来し、世界は終わりを迎えるかに見えた。その後、絶望的な状況は次第に日常に溶け込み、上空に母艦が浮遊する異様な光景が当たり前となっていた。そんな中、女子高生の小山門出と「おんたん」こと中川凰蘭は、担任教師の渡良瀬や仲の良い友人たちとともに何気ない学生生活を送っていたが……。
原作は3巻くらいまで読んでたかな？
本作の後半は初めて見る話だった。
浅野いにおの描くちょっとズレてる感のキャラクターは結構しっかりと再現されていた様に思える。
うみべの女の子やソラニンも過去に実写化されててどちらも良かった記憶でしたが、今回はアニメ化。
いそべやんの歌とかもギリギリを攻めててニヤリとしたし、浅野いにお独特の言い回しも良かったし、諏訪部ボイスによる中川兄のあの名台詞を聞けたのは特に満足度が高い。
若干世界観がコロナ禍を思い出したけど、原作は2014年。3.11での原発や放射線問題を意識していたはず。
それがこの度映画化が決まってコロナの事も再意識して脚本とか書いたのかなぁ。
前章、後章と分けられ後章は約2ヶ月(当初は約1.5ヶ月)で公開というのも、勢いに乗せてていて2作どちらも観る人は多そう。
そして、個人的に思うのは実写かもアニメ化もどちらも結果を出せたのだから、いつかおやすみプンプンは実写にアニメを併せた形で映像化して欲しい。マイベストいにお作品なので。いつか。完璧な愛子ちゃんが見つかり次第。
零落まだ観てなかったから後章始まる前に観ておきたいな。
