えむ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のえむのレビュー・感想・評価

3.8
今更だけどレビュー書いてないから、金ローついでに記録として書いておこう。

やってるとつい観ちゃうせいか、他の洋画は断然字幕派なんだけど、ハリーポッターだけはすっかり吹き替えが染み付きました 笑

ストーリー的にもシリアスでダークな要素が増えてきているので、最初の頃と比べると無邪気には観られなくなってくるのが前作くらいから。
今回は監督が変わってよりダークファンタジーの匂いが強くなりました。

自分には普通に違和感もなく面白く観られたけど、前作はまだラストまではお祭りワクワク要素がふんだんだったから、リアルタイムでハリーたちと成長してきた当時のお子様たちは、暗い気持ちになる事の方が多くなったハリーポッター、終わって映画館から出るとき、何だかショボーンとなってるハリーポッターをどう思ったのかなーなんて、今更ながらに聞いてみたい気がする。

作品発表と共に成長してるとはいえ、これは明るい要素があまりに少ないんで、ほぼ少年少女よりは、大人のための映画になっちゃってるよね。
魔法省からの仕打ちとか忖度とか大人の嫌ーな感じとかも。

そして男の子たちはごつく、エマ・ワトソンは美魔女(ホンマもんの)に成長。
そんな中で当時ロンがあまり変わらないのが個人的に妙に安心感あって、何気に癒しポイントだったのを思い出した。笑
(でもヘレナ・ボナム・カーターは最高です)

なんでもかんでも1人でやることはないよ、って仲間たちも頼もしくなった。

ただ、やっぱり…お別れは寂しいね〜…
あの人には残って欲しかったわー
えむ

えむ