なるほど...
「絶対に上映館で観た方が良い」という、普段あんま映画観ない友人たちがこぞって言っていたわけが分かったわ...
物語を楽しむ、映像を楽しむ、というより音響に身を任せるための映画、と個人的には思う。
ストーリーはなんとなく予測が出来るある種の正攻法ドリームズ・カム・トゥルーだし、哀しくもある大きな事件も、なんとなくまあ、一昔前のジェットコースタードラマならあるやつだよね...
と思うのだけど、音圧とパッションと、それ心動かされている大人たちの姿に移入するのか、不思議に感動してしまうという。
大の声をやって居る山田くんも、このタイプの人だよね。
パッションあってさ、何故か我が家では彼がドラマで叫んでると「頑張れ山田！」と夫婦でこぶしを握りしめてしまうという謎現象が起きてるから。笑
音楽は良い。
当然ながら、これを大音響で聴いてたらそりゃあ心揺さぶられたろうなと思うと、テレビ画面サイズでしか観なかったのが勿体なく思えた。
映画館で観てたらもっと点あげたのかも。
あの音が激しく飛び跳ねて自由に熱く主張をすることを表そうとしてるアニメ部は、賛否両論あるようだけど...
ごめんよ、私、某ネズミーランドに昔あったアトラクション内の映像で、音をアニメにしてたやつ、あれしか思い浮かばんかった...
別に嫌じゃないけど、指揮棒降るオールドミッキーが出てきちゃう。
別に音で勝負で良かった気がする...
