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キャバレーのtottsunのレビュー・感想・評価

キャバレー(1972年製作の映画)
4.0
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「キャバレー」
若いが唄も踊りもこなすスター、サリー。彼女は、性格も生き方も全くかみ合わないロンドンから来た語学生ブライアンと知り合い、恋に落ちる。そんな中、2人の間に金持ちでハンサムなマクシミリアンという貴族の青年が入ってくるが…
ミュージカル好きとしては前から見たくて探してたんですが近所のTSUTAYAには無くて駅前のゲオにて見つけました!
ミュージカルというよりかはキャバレーの歌とダンスでその時代の世相を描くという感じでした。
このビジュアルからサリーはもっとクールで大人っぽい印象なんだと思ってましたがいざ見るとベリーショートで可愛い感じの顔立ち。あら、違った…って思ってたら歌い出すと低めのパワフルな声で違った印象に。
鑑賞してから知ったことですがサリーを演じたライザ・ミネリのお母様はあの「オズの魔法使」ジュディ・ガーランドなんですね!そりゃ納得。
個人的にはもっとこの時代の教養があった上で見たほうが良かったかなと思いました。いろんな皮肉とかを風刺してるんだろうけど私が疎すぎて察することができませんでした。
それは本当に残念…
でも全体的には寂しさもありつつ楽しめるし、曲も特徴的で見終わった後でも頭をぐるぐるしてる曲がいくつかあります。
見ることができて本当に良かった!
私的には☆☆☆☆かな。
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