ラース・フォン・トリアー監督の鬱3部作の2作目。
ジャスティンとクレア姉妹を通し地球滅亡最後の日を描くSFドラマ。
SFは背景と結末のみ。
誰もが一度は思う(かも知れない)「明日地球終わんねーかなー(〇〇しなくて済む)」という未来を察し躁鬱になるジャスティン。
また唐突に終わる世界に嘆き抗うのをクレアに割り振ったストーリー。
1作目「アンチクライスト」や3作目「ニンフォマニアック」と比べると監督の女性への悪意的な表現はマイルド(無くはない)
今作はクレアの夫に比較的目が行く演出で彼の言動や行動、また「手にあまる事態に遭遇した時の男性の現実逃避」がこれなのか…と半ば納得、半ば偶々こういうタイプもいるという話なんだと正否混濁の感想。
監督作では観やすい作品だった故に少し眠くはなる…睡魔がきた( ˘ω˘ )スヤァ…