DelayMan

アイデンティティーのDelayManのレビュー・感想・評価

アイデンティティー(2003年製作の映画)
3.5
一工夫されており、新感覚のサスペンスだった
伏線が張り巡らされていて90分間に上手く詰め込まれていた印象

大雨の夜、様々な理由でMOTELに集まった男女
一人一人何者かに殺されていき、犯人は誰なのかという話と死刑を控えた殺人犯の審理という2つの話が同時に進んでいく内容だが物語が絡み合って90分でテンポ良くどんどん展開していくので、序盤から面白いところが良かった

途中でいくつか怪しいところがあるので、はいはいあいつが犯人ねと思って観ていたが見事に裏切られた
ただ、後半に真実が明かされて自分は少し盛り下がってしまった部分はあった
あと、急に話が難解になりどういうこと⁈となりかけた

飽きることなく観ることができたが、どうしてもオチだけは微妙に感じてしまった
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