過激派ヴィーガンに経営する肉屋を襲われた主人公夫婦
ひょんなことからヴィーガンを殺してしまい、冷凍していた肉を誤ってハムとして店に出すと一気にヒット商品になりヴィーガン狩りを始めるという話
監督や出演者がフランスのヴィーガンに襲われなかったのか心配になるくらいの不謹慎ブラックコメディー
ヴィーガンへの皮肉全開でヘビーなテーマをポップに描いている
主人公夫婦が自分たちの生活のために当たり前のようにヴィーガンに手をかけるように、人間は動物に同じようなことを行なっているというサイクルを裏テーマに感じる
ヴィーガンの気持ちもわからなくないが、行きすぎた思想を押し付けるのを映画内でコテンパンにする監督の気持ちもわからなくもない