こもり

サルバドールの朝のこもりのレビュー・感想・評価

サルバドールの朝(2006年製作の映画)
2.5
1970年代独裁政権下のスペインで政治活動家として銀行強盗などを繰り返したサラバドール(ダニエル・ブリュール)の実話を基にした映画。
こうすれば観客は感動するだろうという魂胆が透けて見えるやらしさ満点な演出に音楽もしつこくて全体的に好きじゃない。『白バラの祈り』の下位互換のような作品。
映像がやたらスタイリッシュなところとダニエル・ブリュールの顔がいいところは良かった。鉄管絞首刑は野蛮すぎる。
銃撃戦や肉弾戦で怪我したり死んだりえぐかったりベッドシーンがあったり。