初の座頭市。
借りた時はまさかこれが「座頭市」シリーズの最後とは知りもしなかった。
話はびっくりするくらいとっ散らかっていて分かりづらいったらなかったのだが、とにかくアクションが凄かった。こんなスプラッターだとは思っていなかった。
また、とにかく勝新太郎の存在感は非常に大きい。この頃の役者のスターとしての存在力ってのは本当になんなのだろう。私が生まれた頃にはもう亡くなっているのだが、そんな私が観ても凄く惹かれてしまった。また、この人のアクションが本当に凄くて、ラストのランボーばりの皆殺しは凄まじい身体能力とスプラッターのオンパレードで悲鳴をあげた。
ただ、主題歌は合ってんのかよく分からなかった。「ロッキー4」のモンタージュみたいなものとして見たが、あんまり合ってるとは思わなかったな。ミスマッチ感が面白いといえば面白かったが。
ちょっと追いかけるのは大変そうだが、時間があったらシリーズを観てみようと思う。
