座頭市の作品情報・感想・評価

座頭市1989年製作の映画)

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

3.7

「座頭市」に投稿された感想・評価

映画監督として、また役者としての勝新太郎を堪能できる作品。
ストーリーは破綻気味だが、勝新太郎の魅力で御勘弁を…
緒形拳、樋口可南子、陣内孝則、内田裕也、片岡鶴太郎(初映画?)、蟹江敬三、川谷拓三、泉谷しげる、ジョー山中、安岡力也たちの豪華出演者も見どころ
ハダシたちが見てたのとは違うけど「勝新が尊い…✨」を味わってみたくて💡

よたよた歩いてて普通にすれ違うのかな?って思わせてからの素早い殺陣凄かった😳屋内の斬りつけ合いも激しかった…👃恐い😨

内田裕也って映画出てるんだ&黒髪だ!🙄

サマーフィルムもまた見たくなった😄
atsushi

atsushiの感想・評価

3.9
「座頭市」シリーズ26作目。

16年ぶりの新作にして最終作。

子どもたちとの触れ合いも、蝋燭芸も、転がる樽も、これまで培ってきたアクションの集大成。

2022/09/19 1回目
【2022年319本目】
勝五郎

勝五郎の感想・評価

5.0
強いったらありゃしない。
なんたってカッコいい…
皆さんのおっしゃる通り勝新太郎と言う男の魅力は計り知れないです。
沢山のエピソードが物語る伝説。
昔、小学生だったかテレビの深夜番組で勝新太郎氏が玉緒さんとの…多分夜のアレの話をなさっていたのだけど、子供心にその話なんだろうなと…😅「エッチなおじさんだなぁ」と。民放テレビでですぜ。

ま、そんな事はどうでもよろしい。
映画ってのはこれだ!って感じの作品であります。
陣内氏の嫌なヤツっぷりも凄いし内田裕也氏はロケンロールしてるし鶴ちゃんカニエ…ウエストじゃないよ蟹江氏😁、ジョー山中・安岡力也・川谷拓三…みんないいのだ。
緒形拳の貫禄!三木のり平先生がね、またこれがとってもいい!
樋口可南子は反則(笑)。

何度もみたくなる映画であります。
ShinMakita

ShinMakitaの感想・評価

2.4
☆mixi過去レビュー転載計画(続編映画編)
…ここ10年で購入・視聴したDVD.Blu-rayのレビューです。



勝新太郎のライフワーク「座頭市シリーズ」を知っていることが前提で…



〈story〉
役人と揉め、数日の牢入り・鞭打ちを終えた座頭市。関八洲の賭場へと出向いて大金をせしめると、早速若い衆に闇討ちに遭ってしまう。当然のように返り討ちにした市だが、おかげで彼らの親分・五衛門の怒りを買ってしまう。五衛門は八洲見廻り役と組んであら稼ぎを行う血も涙もない悪党。各地の兄弟分たちに、市を見つけ次第捕らえろと指令を出すのだった。
五衛門の手を逃れ、市がやってきたのは赤兵衛親分が仕切る宿場町だった。そこで寺子屋を主宰する少女おうめと親しくなるが、おうめは生娘好きの八洲見廻りへの生贄として赤兵衛一家に攫われてしまう。彼女を助けるため一家に乗り込み、八洲見廻りを斬ってしまう市。赤兵衛はそんな市を懐柔し、兄弟分である五衛門に反旗を翻すコマとして利用しようと考える。八洲見廻りともども、いいようにこき使う五衛門に嫌気がさしていたのだ。しかし五衛門は、そんな赤兵衛の策略に気付いて宿場町に総攻撃を仕掛けてきた。全滅した赤兵衛一家の死骸を前に勝鬨をあげる五衛門一家。そこに、八洲見廻りの生首を手に座頭市が現れた…

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世紀の失敗作か、邦画史に残る傑作か。評価が極めて難しい座頭市の最終章です。大きな破綻は無いものの、本筋のはずのおうめとの絡みで描写が甘く、悪役たちを市が斬るカタルシスが弱いという欠点がデカいんです。とはいえ、殺陣の凄さまじさとケレン味は最高の一語。キャストもセットも豪華過ぎて、観てるこっちが製作費心配しちゃいますよ(^_^)

ドキュメンタリー付きの特典ディスクも入っていて、見どころ満載のDVDをつい購入。シリーズを集めた身としては、これも買わなきゃいかんかなと思ったわけだけど、損のない買い物でした。
sugasan

sugasanの感想・評価

3.7
最初から最後まで勝新太郎がひたすらにかっこいい、昭和の終わりから平成の始めという過渡期に現れた最後のスタア映画。

旅先で出会う人々はみな市の人柄に惚れ、女にはもてて、目にも止まらぬ速さの居合斬りは負け知らず。
勝新太郎だからこそ許される究極の御都合主義だが、不思議と不快感はない。

勝の頭の中にあるイメージの断片をツギハギしたような構成でストーリーはあってないようなものだが、囚人仲間の片岡鶴太郎や、緒方拳演じる浪人との何気ないやり取りに抗い難い魅力があるのも事実。

酒場にふらりと現れる僧兵の集団や、宿場町を転がる巨大な棺桶など、映画的ハッタリに満ち溢れたビジュアルと超カッコいい主題歌(時代劇なのに全編英語の歌詞)も痺れる。

撮影中に死傷者が出たり、予算や日程超過で何度も撮影中止の危機に瀕したりと、制作の裏側はトラブルだらけだったようだが、日本映画が日本映画らしいルックを纏っていた時代をスクリーンに蘇らせた入魂の一作。
Hagieen

Hagieenの感想・評価

3.6
勝新太郎監督、主演。
座頭市シリーズ最終作。

牢の中で知り合った鶴と賭場で再会した市は、鶴の巻き上げられた金を取り返した事で五右衛門一家と揉める。
放たれる刺客を返り討ちにしながらも旅を続ける。
孤児を集め育てる少女おうめと知り合い、しばらく滞在するもそこは五右衛門一家と対立する赤兵衛一家の縄張りで市は抗争に巻き込まれていく。

座頭市シリーズの復活を掲げ、勝新太郎が時間をかけて制作を行った。
勝新のイメージをスタッフがまとめ上げて映画に整えていったようだ。
色々とアイデアは盛り込まれているが、前述のようにイメージの断片を繋いでいったような印象はある。
それでいて面白いのは勝新演じる市のキャラクターが起っているからだと思う。

心を通じる達人の浪人、対立するやくざの抗争、可憐な少女との邂逅、色っぽいお姐さんとの混浴、等々・・・
これらのエピソードは過去作の再生産ではあるが、当時の技術で長らく中断していたシリーズを復活させたかったのだと思う。
また英語詞で歌われるJOHNNYの主題歌など、新しい事も取り入れようとする姿勢も見える。

出演陣も癖が強い。
肩で風を切る感じの陣内孝則、勝新の長男・奥村雄大は本作でデビュー、いきなりやくざ五右衛門役だ。
五右衛門一家としては蟹江敬三、ジョー山中、そして無駄に脱いでいた樋口可南子。
敵対するやくざに内田裕也など非常にロック色の強い配役。

シリーズ前作から時間は経過しているが、勝新のアクションに関しても衰えはなく素晴らしい殺陣を見せる。
これをきっかけにシリーズ再開が期待されたが、残念ながら最後の作品となってしまった。
おそらく撮影中に起きた死亡事故などの影響や、その後の麻薬所持の影響もあったと思う。
色々と破天荒で問題も多かった人だが、その情熱と愛すべきキャラクターは今では稀有な存在だったと思う。
note- director,actor,and cinematographer
作りがアメリカンニューシネマの傑作並み。

テレビシリーズ釘付けで観ていて、今さら、勝新に驚くことなど何もないわと思っていたけれど、やっぱりスーパースター。
この方は職業が勝新太郎。

殺陣が驚異的。57才?でこのアクション。こんなひと今居るだろうか?
お若い頃のテレビシリーズより、お年が市にぴったり。

諸事情あったせいか、斬新な編集はアートフィルムの域。音楽も。

アクションも、血のりびゅーびゅーハデだけど、映像は堅実で品があると思ったら、長沼カメラマンだった。
これが、タランティーノにマネできんところだわ。

寺子屋の子どもたち、
お坊さんが入ってくる酒場、
砂っぽい宿場町、
樽が転がってくるロング、
あんまさんが数人すれ違うラストの画、巨匠カメラマンの深い味わい。

勝新×宮川一夫カメラマンの「悪名」と並ぶ。
斬った時の音が連射ってる、凄まじい速さの抜刀術!
ヨロって、フラッとしたと思いきや、次の瞬間、悪人供が5人は倒れてる!
斬って斬って斬りまくってあっという間に終わってしまって、彼はいったい何者なのか気になって仕方がない。&日本映画でないみたい…
勝新太郎主演 座頭市シリーズ最終作
殺陣シーンが格好いい
鶴 儀肋 旅の途中で出会う浪人とのやり取りも人情があってよかった。
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