まめた

ロイヤル・セブンティーンのまめたのネタバレレビュー・内容・結末

ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

家族&恋愛ドラマ。身分違いの恋愛と別れは超王道ストーリーでひねりは無いが、父親と娘の絆を構築する部分と自分の望みに忠実に生きるべきだというメッセージは良かったと思う。コメディが入る部分と父親と娘の関係で感情的になるシーンは面白いが、その他がありがちな話なので物足りないところもあった。全体的にコメディを増やしたり、主人公の娘の性格を深掘りして魅力的に見せてもよかったのかもしれない。軽く見れる王道のドラマだった。

コリン・ファースが好きで昔の作品を見返している。コメディと感情的なお芝居が上手い。お父さん役のコリン・ファースはいいな。パーキンズもジョージ6世もナニーマクフィもしっくりきていた。キングスマンみたいな孤独な英国紳士より人間らしい役の方が合っているのかもな。

電話ボックスやファッションに時代を感じた。
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