よくテレビで見てた映画ベスト10に入るかも。野沢雅子といえば孫悟空と今作の男の子だよね！ 本当に楽しい映画。映画好きのための夢のようなお話。わかりやすいアクション映画を題材に、あるあるネタ満載でおもしろい。オープニングからとても大好き。単に映画の世界に入り込んだ話で終わらず、登場人物が現実の世界に来てしまうという後半の展開が、これまた上手くて秀逸。現実は痛く、シュワちゃんが叫ぶ姿が笑える。でも主人公の男の子がまた現実では辛い日々を過ごしてたんだよね。そこで救いは映画、なによりシュワちゃんだった。このあたりが今見ると結構くるね。そう、現実は痛いのだ。遊び満載で何回でも見れる映画。やっぱり映画は良いもんだよ。映画に逃避行、それができるだけありがたいよホントに。ジョン・マクティアナンらしい大味さが心地よいよね。今の時代にはない良さがまた楽しい。
