ジョージルーカスが学生時代に作った短編。後にコッポラによって長編リメイクされる。
50年前のルーカスが才気溢れる若者だったのが確認できる低予算なのにSFセンスの塊みたいなビジュアル。
でも暗くて寡黙な内容なのは、ルーカス自身が全然喋らない人で根暗だということで納得する。
彼の実はダークサイドな才能が、良くも悪くも発揮されたSTAR WARSシリーズの根本を見た気がする。
結局、STAR WARSは別の人たちの手に渡り、圧政や独裁との戦いの象徴みたいになったのも、これがあってこそだと思うと感慨深い…