電子的迷宮/THX-1138:4EBの作品情報・感想・評価

電子的迷宮/THX-1138:4EB1967年製作の映画)

ELECTRONIC LABYRINTH THX 1138 4EB

製作国:

上映時間:15分

3.3

「電子的迷宮/THX-1138:4EB」に投稿された感想・評価

管理社会からの「脱出」
巨匠ジョージ・ルーカスが大学時代に製作した監督デビュー作。
徹底された管理社会の中で脱出を試みるTHX1138(人の名前です)の姿を描く。
とにかく学生映画とは思えないほどの世界観の作り込みに驚かされる。
冷徹な世界観の中で走り続ける1138をひたすら追う演出は圧巻ですね。
後にルーカスの長編デビュー作として、リメイクされた『THX1138』との比較も面白いと思います。
学生映画の限界を突破した一作です。
もりや

もりやの感想・評価

3.5
THX-1138の前身。
ジョージルーカスが
学生時代に撮った作品。
超短編なのに見応えがある。
有名監督の原点ってのも相まってるかもなぁ。
ジョージ・ルーカスが大学院生時代、海軍士官候補生の映像の講師をやりながら撮った短編ディストピアSF。
ロケーションは軍事施設で、撮影クルーは生徒の士官候補生たちである。
大学院生時代に映像制作の講師をやっていたのは、撮影機材と軍のカラーフィルムが自由に使えたかららしい。本作をスピルバーグ(当時まだ学生)もみて度肝を抜かれたという。
ルーカスは、ゴダールの講義を受けたことがあるらしく、実験的な初期の短編にはヌーヴェルバーグっぽい空気感をもつものもある。本作は「アルファヴィル」とかオーウェルの「1984」とかそういう類からインスパイアされたものらしい。

当時ハリウッドはSFというジャンル自体を低予算で作る低俗な娯楽のような扱いをしていたので、サウンドや画面において学生映画の枠を出た表現をし、ハリウッドがその後量産することになる「ディストピアSF」に先んじたのは評価すべきポイント。

といったことが最近読んだ本に書いてあった。
因みにEB=Earth Born の意。

スターウォーズのファンを公言する男のスマホの暗証番号はだいたい1138か2187だとおもう。
Kento

Kentoの感想・評価

-

15分、ひたすら誰かが逃げている作品

真っ白な研究施設

額に識別番号の様なスタンプ

組織(?)の人間

字幕が無く、くぐもったアナウンス放送の
様な声だった為

内容は聞きとれませんでした(笑)

よってストーリーもなんとなくしか
分かりませんでした😔

長編で本作と同名の映画があった気がするので
その短編バージョンなのかもしれません

調べると、本作の後に長編化された様ですね

そして監督がジョージ・ルーカス!?
デビュー作ですかね?
D

Dの感想・評価

-
スター・ウォーズ以前、
実験映画方向に傾倒していた
ルーカス青年が大学在籍時に
撮ったもの。
(グランプリ受賞!)

のちに、フランシスFコッポラ
の資金提供により、劇場版長
編のTHX 1138にて劇場版長編
となる原型。

また、ルーカスの実質的デビュ
ー作であり、徹底的な管理社会
での圧政から脱却・抵抗という
エッセンスは、この後に製作さ
れるアメリカン・グラフティー、
スター・ウォーズに色濃く継承
されている。

不世出の天才の原点は、
削ぎ落とされた原石として、
すでに完成されていた。

THX-1138は大切で、
大好きな作品。
ブルーレイの特典映像にて
鑑賞。
ひたすら走るひたすら逃げる15分それだけの作品、好きに決まってます
tetsu

tetsuの感想・評価

-
自粛延期だ!勝手にルーキー映画祭*だ!!(どうゆうこと??)
*京都みなみ会館で激ハマリした特集上映から命名。笑

ということで、ジョージ・ルーカス監督のデビュー作となった本作を鑑賞。

システムに管理された男。
彼の決死の逃避行。

フランシス・フォード・コッポラが絶賛し、彼が資金を出したことで、後に長編化されることになった一作。

以前、長編版を見たものの、寝る前に微睡みながらの鑑賞となってしまったため、また、改めて、そちらを観てから、こちらも再見したいです。
(そのため、スコアはなしで。)

まぁ、でも、シンプルに見たら、ただ、白服ボウズがひたすら屋内を駆け回る短編でしたけどね。
まさか、この監督が『スター・ウォーズ』を撮るとは……。
(ルーカス監督、ごめんなさい。笑)

ラストシーンで超重要なことを言っていたものの字幕なしで挑んでしまい、理解しきれなかった部分が大きいので、改めて、鑑賞します!監督すいません!

参考
Amazon | THX-1138 ディレクターズカット 特別版 〈2枚組〉 [DVD] | 映画
https://www.amazon.co.jp/THX-1138-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88-%E7%89%B9%E5%88%A5%E7%89%88-%E3%80%882%E6%9E%9A%E7%B5%84%E3%80%89-DVD/dp/B0002OXVLO
(このDVDの特典映像として収録されているそうです。)
不協和音すご。
たった15分でも気が狂いそうになった。
でも
魅入って抜け出せんくて最後まで
みた。なんともいえん衝撃
「スターウォーズ」のジョージ・ルーカスの原点。一人でこれを作るって凄い...。

管理社会をこの時点で描写出来ていた辺り巨匠の目は鋭いものなんだな。THX1138がただひたすらに走る走る。管理された社会から逃げ出す為に。

しかも後にフランシス・フォード・コッポラの目に付いて彼と共に長編映画化したという話もまた凄い。意味が分からないと評価されるのは仕方ない程に不思議な作風ですが、この独特さこそがコッポラの目に付いたのでしょうね。長編版も観てみようと思う。

実は今筆者もゴジラの自主映画を製作しており、当初は自ら執筆した30ページある脚本を映像化する予定でしたが、今作を観て10分の尺の作品にすると決めたので脚本を再び書き直している最中です。

てか何故30分の学生映画を作ろうと考えていたのか俺。しかしこうした良いきっかけをルーカスの映画に作って貰うとは思ってもいませんでした。
BAC

BACの感想・評価

-
・DVDの特典映像に入ってた。
観る機会は無いものと思ってたので嬉しい。

・とはいえ学生映画の短編ということで、とれだけ優れているのか比較対象も無いので判断ができないな。こういうものだったのか、と納得するのみ。話も動機について推測できるところもあるけど、管理された地下世界からの脱出を描くのみだし。

・THXの分類(?)がエロスボットで、愛と自己を否定されたというのが動機かな?
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