サトミン

恐怖のメロディのサトミンのレビュー・感想・評価

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)
3.5
最大に良かったことは、
ロバータ・フラックが歌う「The First Time Ever I Saw Your Face」 に出逢えたこと。
すごく良い曲です。涙が出ます。
この曲が流れているシーンが、イーストウッド自作自演のラブラブミュージックビデオ風。
ストーリー展開からすると、全く無くてもよいシーン。
ちょいと引きます(笑)
でも、空気読まなくても良い、我が道を行くイーストウッドだから許せます。
ストーカーの女性。同情しちゃいました。本当に彼が大好きだったのだと思います。
以下は、その素敵な歌詞。

The first time, ever I saw your face
I thought the sun rose in your eyes
And the moon and the stars
Were the gifts you gave
To the dark, and the endless skies
My Love

And the first time, ever I kissed your mouth
I felt the earth move in my hands
Like the trembling heart
Of a captive bird
That was there, at my command
My Love

And the first time, ever I lay with you
I felt your heart so close to mine
And I knew our joy
Would fill the earth
And last, til the end of time
My Love
And last, 'til the end of time
My love

The first time, ever I saw
Your face
Your face
Your fa-ace
Your face

出会って初めて顔を見て
その目をじっと覗き込んだら,朝日が昇ってくるような,そんな気がしてきたの
お月様や星々でアタシの世界を飾ってくれた
それまでは暗闇だけで何もないそんな世界に生きていたのに
本当よ

最初にちゃんとキスした時は
天下を取った気がしたの
手の中で小さな鳥の心臓がブルブルと震えてて
そんな風にこの世の中も自分の思い通りにできる
そんな気がしてきたの
本当よ

初めて一緒に寝た時は
すぐそばで胸の鼓動が聞こえてて
この幸せが
世の中に広がって
死ぬまで続いていくってことが,自分でちゃんとわかってた
本当よ
死ぬまで続いていくってことが,自分でちゃんとわかってた
本当よ

※この曲は1973年のグラミーのソング・オブ・ザ・イヤー (Song of The Year)に選ばれていて,Roberta Flackは,主人公と相手との恋愛関係の様々な段階を歌っていますが,元々は作曲者のEwan MacCollが,まだ当時は人妻で後に結婚した恋人のPeggy Seegerのために作ったものです
※およげ対訳くんのWEBサイト参照。
サトミン

サトミン