サトミン

ノマドランドのサトミンのレビュー・感想・評価

ノマドランド(2020年製作の映画)
3.5
舞台は2011年、アメリカ西部。
季節労働者や車上生活者が増えている実態。
アメリカは、日本では想像ができないような暮らしをしている人が数多くいる。
資本主義国家の成れの果ての姿だ。日本もそれを追いかけている。
マクドーマンドの独壇場。ひとり芝居。さすがの演技です。
なんと肩を並べて演技?をしているのは、本物のノマドたち。
キャンピングカーの生活は憧れるけど、実際やってみると、とても大変そう。
レジャーで1か月暮らしてみるなら、誰にでもできるかもしれないけど。
人間、何に価値をみいだすかは、それぞれ自由。
広大な景色と、しつこくない人間との距離感。
余計なものを必要とせず、それだけを選ぶのも悪くないかもしれない。
サトミン

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