猫とフェレットと暮らす人

白雪姫と鏡の女王の猫とフェレットと暮らす人のネタバレレビュー・内容・結末

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

美しい衣装がめちゃくちゃ大切な要素として扱われている衣装素敵すぎおとぎ話映画。

素敵な衣装は石岡瑛子アートディレクター。遺作ということです。他の作品「邦題:ドラキュラ(1993年)」でアカデミー賞衣装デザイン賞(第65回)を受賞しています。
この作品では、アカデミー賞衣装デザイン賞は受賞はしてないけどノミネート。

初めのほうでは、邪悪な王女(ジュリア・ロバーツ)の衣装がイエローを基調にしているが、様々なパターンの違うデザインのもので登場していて、それぞれすべてが可愛らしくて美しい。

打って変わって、トリートメントは、虫も使っちゃって、えげつないw。

舞踏会では、邪悪な王女(ジュリア・ロバーツ)や白雪姫(リリー・コリンズ)を目立たせるために、参列者している人々の衣装がホワイトを基調としているけど、どれもデザインが個性的ですごい。

白雪姫(リリー・コリンズ)の白鳥の被り物もキュートでファニーw。
邪悪な王女(ジュリア・ロバーツ)の赤い孔雀のドレスも美しい。

ほんと、ストーリーより、衣装が気になる。でもストーリーはわかりやすく王道なので、それもあって、衣装に注目できる。バランスがとってもいいね。

白雪姫(リリー・コリンズ)が小人の盗賊達から武術などの訓練受けている時に、ちょいちょい衣装の試着のシーンが挟み込まれるのもいいし、ブルーの衣装に決まってから、白雪姫が成長したことを表現する演出が素敵。

邪悪な王女(ジュリア・ロバーツ)がアルコット王子(アーミー・ハマー)に使った惚れ薬がワンちゃん用!?www!

アルコット王子(アーミー・ハマー)が捕まって魔法を解こうとしているけど、アルコット王子の反応の効果音にワンちゃん鳴き声w。かわいい。

魔法を解くためにキスするのは、白雪姫(リリー・コリンズ)からなんだね。

白雪姫(リリー・コリンズ)の結婚式の衣装がとってもかわいい。
アレンジが素敵すぎるんです。
色合いは、昔から白雪姫のイメージ通りの、ブルーとイエローと赤色。これも冒頭の邪悪な王女のイエローが基調だったのと、後半の白雪姫のブルーが基調てのにかかって、それが合わさったって事かな?衣装が物語っていて素敵だね。

白雪姫(リリー・コリンズ)の結婚式で邪悪な王女(ジュリア・ロバーツ)がリンゴ出してきたけど、『負けを知ることも大切』をお返しした!

現代風にアレンジした白雪姫なので、リンゴの味はわからないままだが、イチゴの味なら、わかったね。

エンディングはみんなで歌って踊って楽しそう。

めでたし、めでたし。