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きみがぼくを見つけた日のSPNminacoのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
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時空を超えて全裸男性に付きまとわれる話…ではなく、多少無理はあるけどとてもロマンティックなSFロマンス映画。前に観て泣いた。
タイムトラベル自体が「もうそういうことなんで」と話が早く、愛し合うのも「もうそういうことになってるんで」説明不要。とにかくすれ違いのメロドラマに絞って、それ以外余計なものは極力省いてあるのが潔い。
時間と場所を飛び越えて神出鬼没なエリック・バナ、信じて待つレイチェル・アクアダムズの結婚生活は長いようで短く、短いようで長い。それは誰にとってもいつか終わる、人生の限りある時間と同じものなのだ。だからその尊さをわかっている2人が清々しいし、やっぱ泣くわこのラストは…。
今回観てエグゼクティヴ・プロデューサーがブラピだったのに気付いたけど、自分で出演しなくて正解だったよ。あと、歌詞はぴったりそのまんまだけど、よりによって結婚式にJoy Division "Love Will Tear Us Apart" はないと思うぞ。
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