よかった〜(*´∇`*)
フランス映画は、あまり観たことはなかったですがとてもよかったです!♬
日本でいえば、古くは金八先生や、ごくせん、GTO、ルーキーズなどなど、
『問題児』×『熱い先生』の作品は、ほぼ間違いなく面白いですね♬
はじめは、どうしようもなく悪い奴らも、先生のひたむきな関わりで、次第に心を開いていく流れは鉄板で面白いです!
子供達が心を開く要素は作品によって色々で、それが野球であったり、格闘技であったりで、今作品はタイトル通り、コーラス!合唱です(^^)♬
物語の舞台は、戦後間もない1949年。
戦争で親を亡くした子や、問題児を収容する”池の底”と呼ばれる寄宿舎に、マチュー先生(ハゲ頭のおじさんw)が赴任して来ます。
このマチュー先生が、生徒達に合唱を教えていくんですけど、問題児のモランジュくんが、奇跡の歌声である事がわかって、、、。
といった大まかなストーリーです。
このモランジュくんの歌声は、まさに天使のような歌声で、澄んでいてとても綺麗でした♬(*´∇`*)
調べたら、キャストの子達やモランジュくん役の子は、実際に合唱団に所属してたみたいです。
どうりで、めちゃくちゃ歌が上手いわけだ♬
しかも、イケメンくん😍
優等生っぽい見た目なので、悪い問題児にあまり見えなかったのが少々残念だったかな。
そして、もう1人のメインの男の子。
(ジャケットの、前列真ん中の子)
ペピノくんが、めちゃくちゃ可愛いんですよ〜😍
親は亡くなっている小さな男の子で、いつも土曜日に親が迎えに来るとずっと信じてるんです。
いつも、合唱の練習中は教壇の上にちょこんと座らされるんですけど、これがめちゃくちゃ可愛い❤️
もう、キューンですよw(*´∇`*)♬
ギィ〜♬
ついに、小さな男の子を可愛いと言い出す、新たな扉が開く音が聞こえましたww💧
でも、きっと誰が見ても可愛いと感じるハズです(*≧∀≦*)!
あと、モンダンくんというなかなか気合の入った悪い子がいるんですけど、普段の行いから、やってもいない盗みの濡れ衣を着させられます。
校長は、やったに違いないと決めつけます。しかも、この校長は子供達を更生させる事は無理だという考えで、罰を与えることしか能がない人物なんです。
この校長が、ちゃんとムカつく人間なんですww
こういうヒールがキチンといる事で、先生や子供達との絆がより説得力を持って描かれているように思いました(^^)
他の作品でも、校長は嫌な奴っていうのも鉄板ですねw
外せない要素ですw
他の先生は良い人たちばかりで、よかったです(^^)
俳優の矢柴俊博さんに激似の先生がいて、ちょっと吹きましたw
ラスト、お別れのシーンで子供達が紙飛行機を飛ばしてマチュー先生にメッセージを伝えるシーンはグッときました(>人<;)
いくつか手に取るんですけど、何個か落ちたまま去っていくので思わず、全部拾わへんのかーいってツッコんでしまいましたけどw
おススメの胸熱シーンです(^^)!!
マチュー先生は、いわゆる熱血とは違うんですけど、そこはフランス映画特有なんですかね。押し付けがましくなく、どことなくオシャレな印象でとてもよかったです(^^)♬
合唱で何か大きな大会とかを目指す!的な話しじゃなく、多感な少年時代の子供達の心に刻まれた出来事として描いていたのがとてもよかったです♬
時間も100分程度で観やすく、観終わった後は感動と、爽やかな気持ちになりました(*´∇`*)
普段バイオレンスや、血まみれだらけの映画に疲れた方にもおススメです(^^)♬