とりあえず頭の悪そうなセリフ、あまり可愛くないヒロイン、しょっちゅう飛び出すジョークなど、アクション黄金時代の映画を踏襲したような内容にめちゃくちゃ興奮しました(ヒロインの問題が意図的なのかどうかはさておき)。
最近のクールでスタイリッシュなアクション映画には少々抵抗があったので、久々にこういうものが見れて嬉しかったです。
アクションスター達の生かし方も上手で、ちょっとヘタレのラングレン、突然現れていいとこ取りするチャックノリス、ナイフアクションが抜群にカッコいいステイサム、ピンチに駆けつけて「I'm back!」と叫ぶシュワなど、「分かってる」演出が多くて感激でした。特に教会で戦うステイサムのカッコよさ、長い時間ではないですが超痺れます。
なんでも、3にはクリントイーストウッドやハリソンフォード、ニコラスケイジなんかにオファーをしているそうで…
更に、2を撮る際にはトラボルタやアントニオバンデラスにもオファーしていたとか。
もしこの面子が勢揃いしたら、もはやそれだけで感涙ものですよね…。
というわけで、そのことを願ってまだ満点はつけないでおきます。3には期待してますよ!