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白いドレスの女のcobossのレビュー・感想・評価

白いドレスの女(1981年製作の映画)
3.0
いやー懐かしい。40年ぶりに再鑑賞。たぶん前回は大毎地下で見たはず。最近こういうエロチック・サスペンスみたいなのをあんまり見ない気がするが、レーティングとかがしっかりしてきたので、あんまり普通の劇場にはかからなくなったのかなあ。それとも私が見ていないだけか。
ウィリアム・ハートが女好きの三流弁護士の役。いまでは考えられない。トム・ハンクスがエッチなコソ泥を演じるようなものではないですか。まあ後半はちょっと苦悩する役なので、そこがやりたくて引き受けたのだろうけど。キャスリン・ターナーが(お笑い系ではなく)普通の「謎の美女」役だったのも面白い。少し後ならミッシェル・ファイファーとかキム・ベイシンガーがキャストされていたであろう。あと驚くのがミッキー・ローク。昔はこんなにハンサムだったのであった。
内容的には、ちゃんとできた二時間ドラマみたいな感じだが、画面がなんとなく白っぽく曇ってるシーンが多く、本当に暑いところで撮影したのか、そういう湿気た感じを出そうとしたのか。
お友達の検察官をやったテッド・ダンソンが儲け役であった。踊りもうまかったし。
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