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バービーのcobossのネタバレレビュー・内容・結末

バービー(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

噂のフェミニズム映画バービーを借りて見てみた。いろんな要素が入っていて、面白いというよりも混乱する映画である。アメリカの意識高い系でないと通じないであろう文脈も多いし。最後はどうやって落ちを付けるのかと思っていたら、バービーのクリエイターのおばあさん(ルース・ハンドラー)との交流を経て、まさかの婦人科訪問!手術で何とかなるのか!
とにもかくにも、この映画を公式にサポートしたマーテルの懐の深さが光る。会議とかで、このストーリーをなんと説明したのであろうか。
ライバルのアジア人顔のケンはシャン・チーに出てたシム・リウ。ナレーションはヘレン・ミレン(彼女もブロンドだしリアル・バービーだ)。ライアン・ゴズリングは鍛えぬいた腹筋や歌を披露出来て、結構楽しかったのでは。人形界のブロンド・ケンちゃんは、この後どうなったのかのう。
あとマンズプレイニングの場面で「ゴッドファーザー」が出てきたり、「ザック・スナイダー版のジャスティス・リーグを見てるみたいだった」と言わせたり、映画ネタ多し。
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