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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のcobossのレビュー・感想・評価

3.5
原作を読んでびっくりしたのを覚えております。それまでは比較的ぬるめの子供向けファンタジーという感じだったのだが、いきなりタイム・トラベルネタを突っ込むか!と驚愕したものである。映画になると、最後のややこしいタイム・トラベルの部分が30分ぐらいしかなく、「こっからどうやってあの話を入れる?」という感じだったが、めっちゃ簡略化して30分に納めました。大したもんだ。ただもうちょっと前半を短めにできたのではないかと思うが...
スネちゃん出番少なし。魔法でバシバシ窓を閉めるところがかっこよかった。ハーマイオニー出番多し。ロン要らん感じ。
デイヴィッド・シューリスのルーピン先生かっこええ。シリウスは最後までイマイチ狂人っぽいので、なぜハリーがいきなり懐くのかよくわからず。
名のあるイギリス人俳優は全部出演させるという決意の感じられる人選で、トレローニー先生はエマ・トンプソンである。ハリー・ポッターに出てないのは、ヒュー・グラントとジュード・ロウぐらい、と当時は思っておりました。まあヒュー・ローリーも出てないけど。リーアム・ニーソンも出てないし、ダニエル・デイ・ルイスも出てない。有名どころに出てもらったら、お金がいくらあっても足りんだろうなあ。
前作でリチャード・ハリスが無くなったので、今作からダンブルドアはマイケル・ガンボン。急にセリフが元気になりました。
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