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ドゥ・ザ・ライト・シングのatsushiのレビュー・感想・評価

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)
4.2
個性ある街の住民の行動が楽しい前半と、そのキャラがぶつかり合う怒涛の後半とのギャップが激しい。
"何でこんな大事になったのかな〜" とピザ屋のサルは嘆いただろう。
壁の写真には悪意があったのか?ラジカセの爆音も普通に考えたら非道徳的。

行き過ぎた警官と、バットを振るうサルは別のように思う。

殺意があったかどうかは
本人しか分からないが長い歴史的背景が暴徒の心を燃え上がらせ背中を押す。

日本で生まれ育った自分には作品の本意が、言葉や習慣の違いで理解できないと分かりながらもいろいろ考えさせられる作品でした。
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