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リベリアの白い血のatsushiのレビュー・感想・評価

リベリアの白い血(2015年製作の映画)
3.8
西アフリカリベリアのゴム農家で働くゴム農家のシスコ。
彼は夜明け前から夜更けまで時間をかけて採取した真っ白い樹液をバケツから溢れないように運ぶ。
(これがタイヤやスニーカーに生まれ変わるのか…)とじっと見守る。
過酷な労働、安い賃金。
彼は単身渡米し働き家族に
仕送りすることを決意する。

静かな森での生活の音が伝わる、ドキュメントのような作風。ここに住む人々の生活がリアルに記録されている。

世界の舞台で活躍する日本人監督に今後も期待したい。
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