あおや

ザ・シューター/極大射程のあおやのレビュー・感想・評価

ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)
3.5
国に忠誠を誓いながら軍に見捨てられて退役した過去を持つ元海兵隊凄腕狙撃手スワーガー。そこから三年の時を経て政府の要人が持ち掛けてくる“大統領暗殺の阻止”という仕事依頼によって彼は再び大きな事件へと巻き込まれていく。

なんとなく先が読めてしまうストーリー展開ととにかく最強すぎるウォールバーグ。アクション映画としてあまりひねりのない全体感の中で唯一狙撃に拘っている点は印象に残る反面、分かりづらさもあるのでよくもわるくもといったところ。しかしながら、今作のウォールバーグの強さは『96時間』シリーズでの最強パパ並みの“安心感”と共にスリル抜群の狙撃アクションを見せてくれるので一定の満足感は感じられた。

“極大射程”
確かにナンセンスである。
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