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ペネロピのtottsunのレビュー・感想・評価

ペネロピ(2006年製作の映画)
4.0
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「ペネロピ」
以前見たことありますがレビュー書かなかったので改めて見てみました。
先祖の行いのせいで魔女に呪いをかけられ、豚の鼻と耳を持って生まれた裕福な名家の娘ペネロピ。マスコミと大衆の目から身を守るため、母に守られながら屋敷の中だけで生きてきた彼女は、永遠の愛を誓って呪いを解いてくれる男性を待ち続けていた。母の手配によって名家出身の男性たちが召集され、ペネロピのお見合いを行う日々。そんな中、青年マックスが現れるが…
どこかおとぎ話の世界のようでペネロピが住むお部屋も彼女が着る服もとても可愛らしいです。
ペネロピ役は「アダムスファミリー」のクリスティナ・リッチです。
彼女の鼻は確かに豚の鼻だけどなんだか愛らしくて途中見慣れあまり違和感を感じなくなるから不思議です。
逆に後半はなんだか物足りなく感じたくらい。笑
それくらいのちょうど良い塩梅なんです。ペネロピのお母さんは「どこかで見たことあるなー。」ってずっと考えてたけど「ホームアーロン」のお母さん役と分かって納得。
レモン(ちょいと胡散臭い記者)役はピーター・ディンクレイジ。思わず「スリービルボード」が浮かびました。
人間、見た目だけじゃ分からない良さがあって、それを自分で認めてあげなきゃ!って思わされる作品です!
ファンタジーちっくでおよそ100分であっという間に見られるのでオススメです!
私的には☆☆☆☆かな。
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