dot the i ドット・ジ・アイの悪とユニコンのレビュー・感想・評価

結婚前にヘンナイト(フランス伝統の文化)で赤の他人の男性にキスをするカルメン。カルメンは自分にプロポーズしたバーナビーと結婚予定であったが、、、。
ラブロマンス風サスペンス。

主には、男性二人と女性一人の間で揺れ動く三角関係を描いた作品である。カルメンは人にいえない過去を持っているワケアリな女性で、これはもしかすると四角関係かもしれないという様相を呈する。

一見するとラブストーリーに見えますが、単純なラブストーリーではありません。
パンチが効いていて、ノックダウンされて立ち上がれないかもしれません。
デリケートで脆い作品のため、これ以上の情報は遮断して観賞しましょう。
ルビンの盃の絵(だまし絵)を見ていて、しばらくジーっと見ていると、二人の顔が向かい合っている絵だと気付いてハッとした。皆さんにはそんな経験はありませんか？
あなたの目にはこの映画がどのように見えるか、是非ご覧になって確かめてみて下さい。
観た人によって受ける印象は全く違いますが、このタイプの作品見慣れてない人だとインパクト強烈で、脳が混乱した状態から我に返る時のクラクラ感得られるかもね。