実話をもとに、サスペンス、群像劇
出演者、ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jrなど
【内容】
1970年前後に実際に起きた未解決事件であるゾディアック事件を犯人視点、警察視点、マスコミ視点で描く群像劇
・前半
犯人パートと新聞社パートが中心
主人公は敏腕記者のロバート・ダウニー・Jr
謎の犯人の犯行シーンと脅迫状をめぐって揺れる新聞社のシーンを交錯させながら進む
・中盤
警察パートが中心
主人公は担当刑事のマーク・ラファロ
リー・アレンなるハゲ親父が怪しいと睨むもハズレ、証拠がなく容疑者が絞れないまま時間だけが過ぎる
・後半
ジェイク・ギレンホール中心のパート
事件に関する本を出版しようと関係者を訪ね、情報を整理していくうちに証拠のない事実に辿り着く
【感想】
ゾディアック事件は聞いたことあるけど未解決事件ってぐらいしか知らなくて
どんな事件なのか？そして未解決事件のオチをどうするのか？って点に注目して鑑賞
それなりにゾディアック事件の知識は得られたけど、面白いかというと正直イマイチだと思う
やっぱ未解決事件だからしょうがないけど消化不良なラストなのが残念
怪しい人物はいたけど証拠がないから逮捕出来ない&容疑者が死んじゃったからウヤムヤ
っていう未解決事件のあるあるオチでしかなくて、それを裏切ってくれるのを期待してたんだけどなー
・他気になること
劇中で「誰もやらないからやる」とか言ってたけどいいカッコしすぎじゃない？
普通に本を売るためのパパラッチ根性じゃないの？って思っちゃう
ラストの「今も良き父」なるところも引っかかった
あれが良き父なの？ニートになって家族放置して嫁子供に逃げられてたじゃんw
