さかい

カトマンズの男のさかいのレビュー・感想・評価

カトマンズの男(1965年製作の映画)
3.5
カラダはったアクションは『リオの男』よりさらにパワーアップ(主演のベルモンド以外もみんな頑張ってる)
世界の風景をめでる紀行ものとしてもさらに国際色ゆたかになってみごたえ十分。
しかし、行ってもストーリー的にはただの無駄足だったり
『リオ』はいい意味で単純明快な話といえるが、本作はなんだか散漫で中身がないような印象も少しした(初見で寝たのでまた観にいった)

数日刺客をやりすごせばいいなら、フランスに帰って身を隠してればよかったのでは…

執事のレオンさんは冷静で働き者、そしてヘンクツな主人にもつきあいのいいできた御仁だが
ご主人の婚約者に惚れてるというのはかなりの爆弾だ。その結末はネタバレなのでふせておく


ゾウの行進はちょっとタイムリー
さかい

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