このレビューはネタバレを含みます
やっぱり黒沢清、苦手…
と再確認させられた作品。
『クリーピー』や『散歩する侵略者』のように、おどろおどろしい雰囲気は流石。終始それらしい不穏な映像と音楽の繰り返しで、特に最後の終末感は好き。
だけど、それだけ。あとはもう全然ハマれずこの世界観で2時間耐久はキツい。
肝心のストーリーの方はよくわからんというのが正直な感想。途中、若かりし頃の武田真治がそれはもう『A GHOST STORY』のサスペンダーハゲの如くめちゃくちゃ説明してくれるくだりがあるがそれでも理解不能。
一番致命的だったのは、終始画面が暗いこと。
部屋の電気を点けた状態で観ていると、全然何が起きてるのか見えないしなんなら自分の困った顔が映ってる始末。
仕方がないので途中からは電気消して観てましたが、観やすさの代償は睡魔でした。2回以上寝落ちしました。
▼その他雑感
・麻生久美子がむちゃ若い。
正直年取ってからの方がかわいい。
・小雪エロかわ。
この頃から色気垂れ流し。
・有坂来瞳なつかしい!!!
おったなあそんな人!アンビリバボーに出てた記憶🤔
・やっぱり加藤晴彦だったのか。
中日ファンのオッサンのイメージしかなかったけど昔そこそこ格好良かったのね。演技は…でしたが。
・風吹ジュンの贅沢無駄遣い