MARUKO

アラジンのMARUKOのレビュー・感想・評価

アラジン(1992年製作の映画)
5.0
十数年ぶりに観た。だから、実写を観たときは正直うろ覚えで、なんかあのアラジンじゃないよな~って、首をかしげるしかなかった。
で、改めて観たら全っ然ちがうじゃん!

そして不思議なことに、うろ覚えのはずの奥~っの方の記憶が掘り起こされて、今の記憶と繋がり、より深く″″あのアラジン″″が心に刻まれた。
「そうだ!こうだった!」海馬がゾワゾワ刺激されて、鳥肌たちまくりの瞬間を今むかえてる。
もう良すぎて、ずっとニンマリしてしまうほど素敵。(かつての)ディズニーアニメーションは、かけがえのないものだなと改めて思えた。

アニメーションならではのキャラクターの魅力、動きのキレ、さらにマジカルさ。ジーニーなんて圧倒的に素敵。
そしてそう!この出会い方!この出会い方だよ!!って。
実写みてからだと、他にも一杯言いたいこと出てくるけど、これ以上は書かない。でもここだけは。このかわいさ、愛おしさ。ディズニーに必要なのはこれ。

当時のアニメだから実質的な上映時間も深みも、実写に比べたらそりゃ勝てないよ。
でも、下味しっかり付けたコロッケにはソースいらないじゃん!ソースつけたい人は付けて実写を。

心が覚えてたな、このアラジンを。

p.s.イアーゴもアブーもラジャーそしてサルタン、もちろんジャファーまでこんなにみんな魅力的。
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