シネフィルmonk

ハバナの男のシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

ハバナの男(1960年製作の映画)
3.8
カストロによるキューバ革命前夜。ハバナで娘と電機店を営む平凡な男が英国紳士よりスパイに勧誘され、お金を目当てに嘘の国家秘密を報告をした事で巻き込まれるスパイサスペンス。『第三の男』のグレアム・グリーンの原作をキャロル・リードが映画化、主演にアレック・ギネス。

南国のキューバで背広にネクタイ、ソフト帽にステッキのいかにも英国紳士然とした劇作家ノエル・カワードが周囲にバレバレで勧誘に来る場面、陽気なキューバ音楽などが楽しい英国のイーリング・コメディ。川本三郎氏の #サスペンス映画ここにあり 、双葉十三郎氏の #外国映画ハラハラドキドキぼくの500本 紹介作。
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