めっちゃ良かった…瑞々しくて残酷で、でも優しくて。1998年の作品だなんて思えないほど「今」の物語だし、今もたくさんのアグネスやエリンがいるんだと思う。彼らが扉を開ける日が来ますように。
個人的には今なお「友達がいない…誰にも好かれてない…」と鬱々することが多い私としては、アグネスに自分を重ねてしまってつらかった、そうなんだよ、先の話をされてもと思うよね。わかるよ。でもパパはとても素敵なパパだと思う。
彼女の気持ちは本物でも、彼女の気持ちは友情を見誤っただけかもしれない、それでも扉を開けたことをふたりは生涯忘れないと思う。