えり

愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像のえりのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

THE90年代のミニシアター系映画って感じでした。やたら映像が荒いのも当時のミニシアター感があります。(当時子供だから、想像ですが 笑)

ダニエル・クレイグ目当てで見ました。若い!

クレイグ演じるダイアーはメンヘラヒモ男。それでもベイコンに一心に愛を向ける彼。報われないダイアーの愛が見ていて辛かった。失って気付くダイアーの存在の大きさ。その時は日々の生活に追われて感情のまま接してしまい、関係を失ってから大切さを実感すると共に感じる喪失感は身に覚えがあるので、なんだかんだでラストはベイコンの気持ちに共感してしまいました。
えり

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