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かげろうのmhのネタバレレビュー・内容・結末

かげろう(2003年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

短編小説を原作とした恋愛もの。
大物女優エマニュエル・ベアールと、デビュー間もないギャスパー・ウリエルの美男美女っぷりを楽しむ感じで、戦争要素は添え物。
南仏へ逃れる最中に出会ったイケメン野生児に、最初、息子がなついて、母親は嫌がるんだけど、結局、その母親がなんだかんだ野生児とできちゃうのが、いかにもフランスの恋愛映画って感じする。
結局、野生児は感化院から脱走してきた孤児で自殺する。おそらく「首実検のときに、母親に冷たくされたから」という理由なんだろうけど、このあたりは小説だと説得力ありそうだけど、映像だとわけわからんかった。
野生児はロマ設定っぽくもあったけど、実際はどうだったんだろう。
アナルセックスのくだりは普通にいらない。
序盤の空襲シーン(避難民の列に爆弾投下のところ)えらい迫力だった。
フランスの恋愛映画は何度見ても慣れないしよくわからん。
mh

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