かげろうの作品情報・感想・評価

「かげろう」に投稿された感想・評価

moviEEE

moviEEEの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一番圧巻なシーン、少年イヴァン「オレは初めて」とヒロイン「初めてなの」の両方初めてw なんでイヴァンは自殺をしたんだろうね、それをヒロインに予知夢の如く話したんだろうね。見終わったあとに「なんで」が続く不思議な映画 イヴァンは「たかが世界の終わり」のギャスパー・ウリエル
Sanomaru

Sanomaruの感想・評価

3.5
この主人公の男の子が今ではイケメン。ギャスパーくん好き( ・∇・)
タニー

タニーの感想・評価

3.0
野生的で純粋な頼りになる謎の少年に、だんだんと惹かれていく未亡人。
戦争の時代に、こういうシチュエーションになったら、こうなるよねぇって思うけど・・・。
戦争終わって普通の生活に戻ったら、ハッと目が覚めそう。
まぼろし〜みたいな。

と、冷めた目で観てた。
kkz

kkzの感想・評価

3.8
青年は助けてくれたけど言動が粗暴で自分のことを話さないし、母親は子供の手前強くあろうとするけど頼れる人がいなくて不眠症。そんな2人が一緒に支え合って過ごしていくうちに、互いに惹かれていくのは自然だった気がする。
青年は母親像を求めている様にも見えたから、2人の間に芽生えたものが恋愛だけでなくて家族愛でもあるように感じた。
謎めいた青年と過ごした時間はひとときのかげろうだった。
tak

takの感想・評価

3.5
 第二次世界大戦時のフランス。パリの戦火を逃れ南仏へ逃げようとする未亡人が謎めいた17歳の少年と出会う。誰を信用していいかわからない。そんなすさんだ心の彼女と、その彼女に次第に憧れを抱いていく少年。近づいてはまた遠のいていく二人の心。

 多くを観ている訳ではないが、アンドレ・テシネ監督作を面白いと感じたことは今までなかった。「野性の葦」も「ランデブー」も、世間的には評価されているのだが、僕はどうも感情移入し難く好きになれなかった。だが本作は登場人物それぞれの心情がうまく表現されていて、物語にグイグイ引き込まれた。エマニュエル・ベアール扮する未亡人だけでなく、登場人物は葛藤と戦っている。とにかく不安で仕方ないが子供の手前強くあらねばならない。教師という職業柄理性的であらねばならないが感情的にもなってしまう。亡き夫への思いはあるのだが、唯一の頼れる男性として次第に心を許し、また時には母親であるかのようにイヴァンに接する。一方で、自分の過去をしられたくないイヴァンはその不安に怯えながらも、美しい未亡人に惹かれていく。彼もまた葛藤と戦っている。そうした感情が一気に高まる二人のラブシーンは、この心理劇一番のクライマックスだ。内なる感情の動きで、ここまでスリリングでドラマティックな映画は作れるのだ。それを改めて思った。
YOU

YOUの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ギャスパーウリエルが輝いてます
エマニュエルさんこの時は本当に美しい

深夜にたまたまやってたから観てしまった
そうゆう時って結構いい映画に巡り合えたりする
この映画もそのうちの一本

夏の暑い日にだるくて虫の音がうるさくてなんだか眠れない、色んな事を考えたり思い出したりしてある時の幸せな記憶にたどり着く
でもただの思い出で現実ではないよ、もう終わった事なんだから
て、気持ちになる

最後は本当にビックリして
ビックリしたまま終わってしまった

その余韻、夏の日の夜
Elijah

Elijahの感想・評価

4.0
劇場鑑賞以来となる14年ぶりの再見。
内容が全く記憶になく、当時は理解できなかったニュアンスなどが歳を経て咀嚼でき新鮮な気持ちで見られた。
今(だからこそ)見ると好きな物語でもある。
今現在のエマニュエル・ベアールとギャスパー・ウリエルで大人のロマンス物を見てみたい。
そしてベアールの息子役がグレゴワール・ルプランス=ランゲと気付いてビックリ!
「La Princesse de Montpensier」以前にギャスパーとがっつり共演していたなんて・・・(嗚呼なんて感慨深い)!!
ハンニバルライジングでギャスパー・ウリエルにはまって観た。若すぎた。
あや

あやの感想・評価

3.9
第二次世界大戦下、未亡人のオディールは13歳の息子と幼い娘を連れて避難している途中に一斉爆撃に遭ったところをミステリアスな青年に助けられる。ある古い洋館にたどり着いた4人はそこにしばらく避難することにするが…



ジャケットからして、未亡人のオディールと青年イヴァンが愛に溺れる話かと思いきや切なくて胸が打たれる話だった。
最初はオディールも警戒するのですが、無学のイヴァンに読み書きを教えたりでだんだん二人の距離が縮まっていきます。

イヴァンに食事をさせているときに、急にイヴァンが「妻になってくれ」「二人で誰も知らないところで暮らそう。君の好きなようにしたらいいよ」とオディールに迫るシーンは親の愛を知らないまま育ち、オディールに母性を求めていて胸がキュッとなる。でもこの天国のような暮らしもいつまでも続くわけではなく…


イヴァン演じるギャスパー・ウリエルはこの作品でほぼ新人というから驚く。
坊主なのにハンパない色気が溢れていて、夜の森でオディールの体を求めるシーンはめちゃくちゃエロい。
色気だけでなく、無愛想で"大人になりきれてない子ども"でも内面にある嫉妬や愛を繊細な演技で表現していてうまいな〜と思った。隠れた名作
戦争未亡人と、感化院を脱走した17才の少年の儚い恋。

エマニュエル・ベアールの色香と、ギャスパー・ウリエルの“かげろう”の様な、危うい美少年ぶり。

ふたりのラブシーンも官能的で、アブノーマルな妖艶さを含んでいる。

アコーディオンの哀しい音色が、繊細なドラマを引き立てる。

フランス映画らしい、余韻の残るラストにしばし放心状態…。
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