トシオ88

白線秘密地帯のトシオ88のレビュー・感想・評価

白線秘密地帯(1958年製作の映画)
3.2
他の方も書いているように、所々フイルムが欠損している為、コマが飛び、少しわかりにくいところもあるが、それでも面白かった😆
都内トルコ温泉♨️で起きたトルコ🇹🇷嬢殺人事件💥 ところが犯人はすぐに謎の組織に消されてしまう☠️
謎の組織の全貌と真犯人を探す為に若きスーパージャイアンツ警視庁刑事の健宇津井が東奔西走の大活躍!😆

クーラーのない東京、今よりは涼しいと思うがシースルーになるくらいケン宇津井のワイシャツは汗でぐちゃぐちゃに💦
そして妖しいルートコ嬢の役でヴァンプ三原葉子、組織の用心棒役にまだ大部屋俳優だった菅原文太アニイ😆、そしてトドメは厭世観たっぷりの天知茂が黒幕の一人として宇津井ケンに絡むのであった。

ストーリーも面白いが、たった約60年前の東京の姿が同じ東京とは思えない異世界感あり😨
街並みも凄いけど、街でゴミぽい捨て当たり前!
前回の東京オリンピックの為に、改造されてしまった都市の生々しい記録フイルムとして鑑賞してみるのも一興かもしれない。
ラストはこれまた、恐らく東京湾にあった今はなき、石炭の保管山⛰での殴り合いの激闘で、ケン宇津井は真っ黒け😆
巨匠石井輝男監督のセンスのいい映像が楽しめる小気味良い作品でした♪🎬
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