ゴロフキン

カン・チョルジュン 公共の敵1-1のゴロフキンのレビュー・感想・評価

3.6
ソルギョング&チョンジェヨンという個人的には最高な布陣。
シリーズ3作目。「公共の敵2」ではなぜか検事になってたソルギョングですが、今回は元の頭のおかしい刑事に戻ってました!うん、やっぱり刑事のが抜群に面白い。今回は敵役も豪華にチョンジェヨン! ストーリーは例によって勧善懲悪のドシンプルなやつ。チョンジェヨンは一応悪役なんでそれなりに憎たらしいキャラなんですが、どっちかというと刑事のソルギョングの方が一般常識やマナーが無さすぎて迷惑。ビニールハウスのシーンや焼肉屋のシーンなんかどこから見てもソルギョングが悪いんですけど、いいか。そういう映画だし。

途中、まさかのユヘジン登場。出てるなんて知らなかったんですごく得した気分。なんだかんだ言ってユヘジンはこのシリーズ皆勤賞ですね。今回はもう完全にふざけてるとしか思えないコスチュームを披露。ナイフの達人らしく独特の視点で遺体を検視し、ソルギョングに捜査のヒントを教えてくれてたけど今回もまた何言ってんのかいまいちよくわかんなくて笑える。
他にもチョンジェヨンの部下にキムナムギルがいたりしてキャストはなかなか豪華メンバー。

ストーリーも単純明快で痛快な展開、スッキリできます。ペラッペラなんで三日くらい経つと内容全部忘れてそうですが気楽に楽しめます、オススメ。
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