Emi

シド・アンド・ナンシーのEmiのレビュー・感想・評価

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)
3.5
青春、実話
1978年ニューヨークのホテルの一室でナンシーという女性の遺体が発見される。
殺人容疑で逮捕されたのはパンクロックバンドのカリスマベーシスト、シド・ヴィシャスだった。
事情聴取を受け始めた彼はナンシーとの日々を語り始める。

ゲイリー・オールドマンの迫真の演技に驚き😂
でも実際のシドの方がイケメンだし、本物のナンシーの方がキレイ😗
チェルシーホテルも2人がずっと借りてた部屋の聖地巡礼に訪れる人の多さに負けてついにはその部屋を改装しその部屋番号は永久欠番になったというから驚き。
色んな尾ひれ、背びれがついて回ってた彼らだけれども、真実は永遠に闇に紛れたままでいいのかもしれない。
シドの奇天烈な行動・言動やジャケットのポッケから出てきた遺書が、シドのカリスマ性や人気に拍車をかけているけど、それよりも薬物に溺れながらもナンシーへの不器用な愛を彼なりに貫いたという事実こそ亡くなって40年経った今でも世界中のパンクロッカーたちから愛されてる理由なんだろうな。
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