ｶﾘﾌｫﾙﾆｱ州ｻﾝﾍﾟﾄﾞﾛに停泊する船の中からｽﾄｰﾘｰは始まる、、
、、その六週間前、ﾆｭｰﾖｰｸで銃を積んだﾄﾗｯｸが奪われる。
ﾆｭｰﾖｰｸ警察は5人の容疑者を集め、面通しをする。
結局、5人は釈放されるが、この事がきっかけとなり、集められたうちの1人､ﾏｸﾏﾅｽの持ってきたﾔﾏを5人で請け負うことになる、、
少し長めのｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞと音楽に雰囲気を感じながら、じわじわ引き込まれ見始めた。
ただ、前半は名前と顔、声を判別するのに必死で､ｽﾄｰﾘｰがあまり入って来なかった^^;
途中であ！この人が回想してたんだ～という感じ。
回想ｼｰﾝと現実ｼｰﾝとが混ざりながらｽﾄｰﾘｰは進んでいく。
面白い要素は満載で、しっかり観ないとおいていかれそうな謎の多いｽﾄｰﾘｰなのに、どうも集中できなくて、少し退屈な感じを受けた。
一人一人は個性的でｷｬﾗも面白く、ｴﾋﾟｿｰﾄﾞも多く詰め込まれているのにな。
ただ、ﾗｽﾄ30分は急激に展開にﾃﾝﾎﾟが出てきて面白くなってくる。
伏線回収もばっちりだし、ﾗｽﾄのどうでもいいような会話は、観ている側にも同じような疑問からのしっかりとした衝撃を伝えてくる。
結果、ﾗｽﾄのｸﾚｼﾞｯﾄに行く直前の映像はお洒落でめちゃくちゃｶｯｺｲｲ～とはなる笑
人の心理はとても複雑で、頭のいい人というのはその複雑な人の心理をしっかり読みとくことのできる人のことを言うのだろうな。
