百鬼園先生

いちごブロンドの百鬼園先生のレビュー・感想・評価

いちごブロンド(1941年製作の映画)
2.5
興味ない女性への言動がひどすぎる粗暴な主人公。でもリタヘイワースとの一夜のデートで頑張りまくる姿が健気で最後は少し好きになれた。繰り返し出てくるガス灯とベンチがその度に待ち人を変えてロマンチック。過去の因縁を虫歯と一緒に抜き去って終わるのも潔かった。たらればより目の前の幸せを。@シネマヴェーラ渋谷