櫻イミト

オール・ザ・キングスメンの櫻イミトのレビュー・感想・評価

オール・ザ・キングスメン(1949年製作の映画)
3.0
政治浄化を唱えて知事選に立候補した田舎の男が、政界の中で腐敗していく様を描く硬派なドラマ。アカデミー賞作品賞・主演男優賞・助演女優賞の3部門受賞。監督は「ボディ・アンド・ソウル」(1947)「リリス」(1964)のロバート・ロッセン。タイトルを邦訳すると「すべて王の臣」。

意義ある作品だと思うが、腐敗していく以外のことが起こらないため面白味は少なかった。主役の恋人の選択が最も意外だった。
櫻イミト

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