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メリダとおそろしの森のrage30のレビュー・感想・評価

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)
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母親を熊にしてしまった少女の話。

「活発な少女が親に婚約者を決められてしまう」という導入は、直前に見た『ムーラン』と似通った設定で、女子向けの作品では定番なんでしょうね。
そして、ムーランは主人公が軍隊に入るのに対し、本作は主人公と熊になった母親の冒険が描かれます。

タイトルこそ、おどろおどろしいですが、ホラー要素はそんなになく、基本的にはコミカルな作り。
母親が熊になる事で、主人公との保護・被保護の関係が入れ替わるのが面白かったし、2人が冒険を通して和解していくのも良かったと思いますよ。

ピクサー初の女性が主人公の作品であり、娘と母の確執といったテーマから言っても、小さい女の子とお母さんが見るにはピッタシの作品ではないでしょうか。
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