ご無沙汰しておりますティム・ロス様
レンタルビデオ店で、何度 本作を借りようかと考えつつ、「今回は別の映画にしよう。『海の上のピアニスト』は次回借りよう」という結果、
30年近い月日が流れてやっと鑑賞〜〜〜
新しい時代に希望を抱いて、船でアメリカに上陸する多くの人々〜自由を求めて
そういう時代を描いた作品でしょう
不思議なんだが…紀元一世紀とは
〈1〉年から〈100〉年の100年間ですよね
二世紀はもちろん〈101〉年から〈200〉年
三世紀は〈201〉年から〈300〉年やん
「新しい世紀の始まりの年」って言ってるけど
“1900”年ーーー⁈
ウソぉ 十九世紀最後の年ですやん
〈1901〉年の間違いじゃないのか…不思議
ピアニストの名前は【Nineteen hundred】
数字の名前のヤツって呼ばれたりする
人間、海の上(つまり大概は船の上)に長期間いると非常に退屈だし、音楽隊には絶対居て欲しい✨
ピアノ対決を(一方的に)挑んできた、“ジャズを発明した男“と呼ばれている成金趣味のアフリカ系男性(ジェリー)登場
さすがにめちゃくちゃ凄腕ピアニスト
まともに相手にしても勝ち目なさそうだったけど、1900なりに…ガチ勝負を避ける様に、ソックリ真似したり
普通にジャズを弾くんじゃなく
『熊蜂の飛行』‼︎‼︎なんと‼︎ コルサコフ1900年作の曲なんだよねーヽ('ω')ノ 熱いなぁ
生まれてからずっと海の上で生きてきた1900が、とうとう“陸”に立ちたいと言い出し…その時私は、彼がとてつもない“陸酔い”に見舞われる事を心配(期待)したのに
結局あんな行動を取った彼にガッカリしました
忍たまの兵庫水軍みたいな1900見たかった
【陸】は、彼にとっては“無限の鍵盤”なんだね
鍵盤は88に限る…か
この作品はトランペット奏者(Max)が楽器屋の親父さんに語る、1900の物語だったね
ーー余談ーー
私も船上で乗客をもてなす側だった事があります
大阪↔︎沖縄の『さんふらわあ』
【似顔絵】を描いて差し上げるサービスです
退屈しのぎに乗客が絶え間なく並んでしまって、食事も取れないほど一日中描きました
丸二日間そんな感じヽ('ω')ノ
(帰りは飛行機で蜻蛉返り)
キツいけど経験としては面白かったなぁ