子供の頃、母親に新宿の映画館へ連れていってもらったんですが、鉄道つながりで言えば、はじめて小田急のロマンスカーに乗せてもらって、今から思えば色々と子供に対してサービスしてくれていたんだなあ、と思い出した次第。
その時に観たのが「銀河鉄道999」でした。
ヤマトから続く松本零士ブームで、当然のごとく999もヒットしていたわけですが、この劇場版は長い物語をかなり端折って、思ったより早く終着駅についたりしますが、やはり最後のメーテルとの別れは切なく、何度観ても胸が熱くなります。
少年だった日々が終わりを告げ、新しい人生の旅立ちがまっているんですね。
シチュエーションはそれぞれでしょうが、きっと誰にでもそんな時があるんではないでしょうか。
ハーロックやエメラルダス、トチローとの出会いも興奮しましたね。命を捨てても誇りは捨てない彼らの生き方はまさにロマン。あんな生き方をしてみたいですが、現実は厳しいです(汗)
テレビ版の鉄郎とちがって、劇場版ではイケメンになっていますが、これには声を担当していた野沢雅子さんも驚いたそう。
野沢さんと言えば、アフレコで感極まって感情が入りすぎてしまい、メーテルとの別れの場面では泣いてしまったそうです。
ちなみに、ゴダイゴによる有名な主題歌はわずか半日で作られたんですって。
エグザイルもびっくりですよね。
劇場、テレビ、huluにて