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ボーン・レガシーのNAOYAのレビュー・感想・評価

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)
3.7
CIAはジェイソン・ボーンとパメラ・ランディの告発によって機密がもれることを恐れ、証拠隠滅のため全てのプログラムの抹消を命じる。アウトカム計画の最高傑作といわれるアーロン・クロスにも追手が忍び寄る。しかし、アーロンは相次ぐ予定変更で異変が起きていることに気付く…


「ジェイソン・ボーン」に向けて復習④

題名にボーンと付いてはいますがジェイソン・ボーンは出てきません。
「ボーン・アルティメイタム」の話の裏で起きていたもう1つの話。
決してつまらなくはないです。普通のアクション映画としたら面白いと思いますが、どうしても本家ボーンシリーズと比べてしまうと微妙に感じてしまいました…。


主人公のアーロン・クロスを演じるのはジェレミー・レナー。
ジェレミー・レナーが好きな俳優ということもあり、このアーロンのキャラは好きです!
身体能力に関してはジェイソン・ボーン以上に感じました。
しかし、危機を察知し回避する能力はボーンの方が上ですね。


ストーリーはなんだかスローテンポ。
序盤の雪山のシーンは過酷で大変そうなのは伝わってきましたが、長い…。もう少しコンパクトにしても良かったのではないかな⁉︎
そのため、物語の本筋に入るまでも長い。
ハラハラ感も弱く感じました。


アクションは、それなりに良かったです。
特に良かったのが、中盤のヒロインである博士の家での戦い。先程も書いたように身体能力はボーンよりも上かもと感じさせるアーロンのキレッキレッの動きの肉弾戦がカッコ良かった。
だからこそ、もう少し肉弾戦が観たかったかな。

ラストのカーアクションは本家ボーンシリーズでもやっていないバイクでのアクションは新鮮で良かったです。
車もいいですが、バイクを乗りこなす姿がカッコイイです。

しかし、このカーアクションの決着の仕方が納得いかない…。まさかのヒロインが最強だったとは(笑)


不満点も色々書いてしまいましたがアーロンのキャラは好きなので、ぜひジェイソン・ボーンとのコラボが観てみたいです!!
しかし、こちらの続編も作られると言われていた時もありましたが最近は全く聞かないですね。続編できないのかな…。
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